今回は、最近のヨガレッスン中や終了後にお客様より「気持ちいい~」「やり方を教えてほしい」とご好評いただいたヨガポーズをご案内します。
主に肩こりでお悩みの方におすすめのポーズとなっております。
“肩こり”と言っても、実は関連する部位が凝っていたり、固まっていたりすることが多くあります。例えば、腕のコリ、肩甲骨下~わきの下、背中、首などの関連する部分のかたまりです。これらを無理なく伸ばすことによって、肩や首回り、さらに全身まですっきりしてきます。
「あ~伸びてるなぁ~」と無理なく感じることができる痛気持ちいいくらいのところまで伸ばすことがポイントです♪
1.二の腕~脇腹 すっきり☆
①右手の平を上に向け、マットの外側くらいに置く。
②息を吐きながら、首を左に傾け、体を下へ徐々に下げていく。
(硬さがある方は無理をせず、二の腕や背中が気持ちよく伸びるくらいまででOK)
※20~30秒キープ 呼吸は止めずに。
③余裕のある方は②の状態から右ひじを曲げ、手の平で肩甲骨をつかむようにする
(痛みのある方は無理をしない程度に)
※20~30秒キープ 呼吸は止めずに。
④お尻を後ろに引いてリラックス
※反対の腕も同様に行う
2.首~肩~背中 すっきり☆
②四つん這いの姿勢になり、足は腰幅程度開き、右手を左手の下へくぐらせる。
③左足を出し、左の肘を曲げながら右肩をマットへ近づけていく。
④右手をマットから離し、後ろへ持っていく。
できれば床へ着くくらいまで
無理はしない程度に。
伸ばした左足はつま先がつくくらいでOK♪
④を別角度から見た様子
お尻の位置がずれてもOK
後ろの手がなるべく床につくように意識する。
硬い方は無理をしないように。
※反対側も同様に行う
※④で手を離すのがきつい方はこちらのポーズでもOK♪(左足なし、左手は天井へ)
3.肩甲骨~背中~腰すっきり☆
①仰向けになり片方の膝をかかえ、
息を吐きながら胸に近づける。
※2~3回繰り返す
②膝を曲げたまま内回しと外回しを行う。
(股関節の動きを感じながらゆっくりと回す)
③曲げた足は内側へ。腕は広げる。
顔はたおした足と反対の方向へ向ける。
(息は吐く。腰、背中、肩が気持ちよく伸びるところまで)
④ ③の状態のまま腕だけ上下に動かす。
※床に沿うように手を動かす。なるべく床から手が離れないように
※呼吸はとめない
⑤上まで行ったら下まで動かす。
動かしにくいところは無理をせず。気持ちよく伸びるところまで。
※④⑤を30秒ほど繰り返す
※反対も同様に行う